SBFの活動報告

Shanghai Business Forum
Active Report

2013年05月 上海ビジネスフォーラム活動報告

開催概要

テーマ 性格・診断テストを生かした中国ビジネスとは?
日時 05月18日(土) 15:30~17:30
講師 上海バニラ企業管理有限公司 井口 雅史さん、高さん
会場 巴士大厦10F会議室
出席 35名

概要

上海ビジネスフォーラム勉強会イメージ

今回は、性格・診断テストを基本とした効果的な人材発掘、人材活用とは?とのテーマを昨年に引続き第2弾です。
昨年の当テーマでは、実際参加者全員で、用意頂いた性格・診断テストを行い自己診断していくと言う大変興味深く、盛り上がりあった月例会でした。
さて!今回はどうだったでしょうか?

内容

まずは昨年のおさらい。

1.「性格・診断テスト」とはなにか?(昨年の復習です)

元々ギルフォード博士(Joy Paul Guilford)が考案し、京都大学の矢田部教授が日本式に改良されたのが始まり。(略称:YG性格検査)

YG性格検査は、時代の特性に合わせ公的機関では5年毎に改定されている。
東大などでは、異なる形式のものがあるが、各社が出している性格診断テストも基礎的な部分はこのYG性格検査の論理・傾向を用いている。
(各テスト会社のテストは、各テスト会社が必要とする要件で有名大学の心理学教授等が作成している)

2.中国における「性格・診断テスト」の歴史

>国家による職業分配時代:
必要がなかった

>98年くらい以降:
徐々に有効性を認識し実施する様になるが、まだ実用性が高いとはいいづらい

>現在:
内資企業では、外国製のテストを行う傾向がある
外資企業では、その母国のテストを行う傾向がある(日系も含め)
とはいいつつも、現在に置いても 知合い・同郷者・社員の紹介等 での採用が引続き多いので、必要性を感じていない企業も多くあり、この分野ではまだ発展途上である。

3.「(日本式の)性格・診断テスト」の視点から見た中国人の傾向

3,000人以上の中国人の方にテストを受けてもらった結果に基づく傾向をここだけの話でご紹介。

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実は協力的な人よりも自己中心的な人が多いとの結果が出ています。
さて、皆さまの周辺や会社の方ではどうでしょうか?(ふふふ)

ちなみに、大手会社の創業経営者は「攻撃的」な性格の人が多い傾向。
しかし「攻撃的」な要素の強い人は、一般的には浮いてしまうので、社員としては攻撃的な人はチョット問題がある事が多いかもしれませんね。

4.では実際「性格・診断テスト」を

人を評価、管理、教育する側の方が多い参加者の皆さま。
日頃と全く異なる状況になったからなのか?もしくは若かりし頃のテスト三昧を思い出したのか?
皆さん一生懸命!

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追い込みをかける様に時間を読み上げる井口さんの話術もあり、皆さん必死(笑)

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あっと言う間の10分間。
(ちなみに実行委員の鈴木は、自分もテストを受けながら皆さんの様子を撮影しよう!と「3分間で終わらす!」と決断実行!結果なんとか5分弱で終了!←これがテスト結果に反映されることに。。。)

5.では!皆さんで自己診断してみましょう!

皆さん「え~!そうなの!」「嘘ぉ~!!そんなハズでは・・・」「おぉ~なるほどねぇ~」と興味津々。

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ここでSBF実行委員の性格・診断テストを大公開!
自己感想も含めてご覧ください(^_^;)

その①秋山さん

  • 客観的な点数・・・・・・・ランク3真ん中・・平均値でした
  • 協力的な点数・・・・・・・ランク1左端・・・超協力的。。。
  • 攻撃的な点数・・・・・・・ランク2左端・・・どうも、攻撃的ではないようです ^^;
  • 服従的か支配的かな点数・・ランク3右寄り・・自分が思ってたよりも支配的Σ(´∀`;)

結構服従的な感じだと思ってたら、そうじゃなかったみたいです^^;

その②鈴木さん

  • 客観的な点数・・・・・・・ランク4左寄り・・想定の範囲内
  • 協力的な点数・・・・・・・ランク3右端・・・あれ?平均ゾーン!?そんなハズでは・・・(笑)
  • 攻撃的な点数・・・・・・・ランク5左端・・・まぁ~こんなもんです(はははっ!)
  • 服従的か支配的かな点数・・ランク4真ん中・・想定の範囲内。

「(社会適合性ゼロだった)昨年に比べて丸くなったなぁ~!!」と言うのが第一印象!(笑)
ここ1年、SBF実行員として多くの機会皆様とご一緒させて頂き、学ばさせて頂けた賜物と心から感謝しています。

6.会社の組織は「優秀な人30%・普通の人40%・ぶら下がりの人30%」で構成されているそうです。

ですから、新規採用時には、優秀な社員と同質な人を採用するのがベストとの事。
最近は井口さんが作る「優秀な社員を因子分析した採用基準表」を参考資料として取り入れる企業も少しずつ増えてきているとの事でした。
作成していて面白いのは、同じ営業職でも企業ごとに優秀な人の基準が違うんですよとの事。

※下記のサンプル画像の違いを見比べて見比べて下さい。

【サンプルA】 営業職採用範囲規定(製造メーカーの技術営業職)

【サンプルA】 営業職採用範囲規定(製造メーカーの技術営業職)

【サンプルB】 営業職採用範囲規定(メーカー代理店ルート営業職)

【サンプルB】 営業職採用範囲規定(メーカー代理店ルート営業職)

診断テスト結果

ちなみに今回テストを受けられた希望者には、後日大変丁寧な詳細診断テスト結果を個別にお送り頂きました。
その実際の診断テスト結果はこちら→
※ところどころで、何度も「おっちょこちょいの所がある!」と指摘される結果になりました。

7.グループディスカッション「発想力テスト」をしてみましょう!

「右脳(発想力)」をテーマにした4つの課題を設けられ、グループを作り考え、発表し合いました。
無作為にグループに分けても自然と「まとめる人」「発言する人」「耳を傾ける人」「記録に残す人」様々なタイプに分かれてく姿はとても面白いと思うと共に、1人1人の特徴を明確に判る機会でもありましたね。

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講演者(井口さん)からのコメント:
今回の「性格・診断テスト」「右脳(発想力)テスト」いずれも過去の統計や経験を元にした定量的な結果に基づくものです。
しかし1人1人それぞれ異なる特性、特徴がありますので、これがすべてを解決するものではないです。

しかし、多くの人を企業として面接、採用、配置をし仕事をしていく上で、この定量的な情報を元にした管理が行える事は、必ず効果的な動きに繋がります。
是非、この道具を用いて、業績の発展に繋げて貰えればと思います。

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最後に、復旦大学と共同で展開されている「オンライン性格・診断テストサイト」をご紹介します。
性格・診断の全12因子中、6因子について匿名で診断ができるサイトですので、お気軽にご利用ください。
※結果(回答)は上海バニラさんと復旦大学の関係者のみに報告され随時分析がされています。

性格测试|性格测试题-深度了解(中国語)
http://xingge.findoout.com/

また今回、8名の初参加の方にいらして頂けました。
物流、製造、貿易、IT関連。。。既存会員さまの上司or部下の方など様々な業界の方がまた新たに参加頂きました。
次回以降も活気ある勉強会になれたらよいかと考えております。

食事会

◆会場:韓風炭焼焼肉
◆住所:日月光中心広場4F.F-04号
http://www.dianping.com/shop/4282871
◆参加者:20名
◆食事代:130元/名

昨年に引き続き、打浦橋駅直結の日月光中心広場にある韓国焼肉店にて開催。
事前にコース料理、飲み物(ビール箱買い!しかも3箱???)を準備して頂き、とても快適に楽しませて頂きました。
しかし、お肉の量がすごい事すごい事!!
もうしばらくお肉はいりません(笑)

2年連続の幹事を引受けて頂きました井口さん、高さん
多忙にも関わらず、大変素晴らしく刺激的なひと時をありがとうございました。